大井町役場で8日、第20代目となる「ひょうたん娘」の2人が発表され、大井町在住の酒井亜由美さん(23)と平塚市の清水瞳さん(24)がそれぞれ選ばれた。
「ひょうたんの町」として知られる大井町では、毎年8月のひょうたん祭りを前に町の顔となる「ひょうたん娘」のオーディションを実施している。20代目に選ばれた2人は、来年3月まで、町内外でPRする。
酒井さんは生まれも育ちも大井町。子どもの頃は踊り子として、よさこいひょうたん祭にも参加した。「得意な英語を生かして、町の魅力をバイリンガルに発信したい」と意欲的。
清水さんは「ひょうたん池」を見に行ったことが応募のきっかけだったという。「大井町は”かわいい町”という印象がある。精一杯つとめていきたい」と笑顔でお披露目にのぞんだ。
主催する実行委員会によると今年は町内外から17人の応募があった。2人は今後、8月6日(土)にブルックス大井事業所で開催される「第30回大井よさこいひょうたん祭」をはじめ、産業まつりなどのイベントにも参加する予定。
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