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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2026.02.06

相模線
AIで人の接近検知
ワンマン運転の安全性向上

  • 車両側面のカメラ

    車両側面のカメラ

 茅ヶ崎と相模原市の橋本をつなぐJR相模線で2月から、ホームにいる人物の車両接近を検知するシステムが導入される。JR東日本研究開発センター(さいたま市)が開発していた技術で、同社で初となる。

 相模線では開業100年となった2021年に現在の車両「E131系」を導入。ワンマン運行で側面に乗降の様子を確認するためのカメラが搭載されている。

 同社では14年ほど前から「車載ホームモニタシステム」の開発に着手した。それまでのカメラでは離れた人物が小さく映り検知が難しかったが、車両前後の2台のカメラ画像を統合して判定する技術を開発。さまざまな時間帯や天候での検証やAIの機械学習を活用し、実用化させたという。車両に近づく人を検知すると音声で運転士に知らせるほか、モニターに映し出す。

 同社でのAI活用は架線やレールなどの検査や、信号設備が故障した際に復旧を支援するシステムにも広がっている。また27年度末の完成を目指して開発している「鉄道版生成AI」は、鉄道に関する法令や規則、設計資料など鉄道固有の知識を学習させるもので、社員の業務サポートに生かす方針。

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