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新たな松田ブランド誕生 おひるねみかんと丹沢大山茶

経済

掲載号:2019年7月20日号

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認定書を手にする佐々木社長(左から2番目)と小山田代表(右から2番目)
認定書を手にする佐々木社長(左から2番目)と小山田代表(右から2番目)

 松田町を拠点として生産されている「まつだおひるねみかん」と「丹沢大山茶」が町のイメージアップと産業振興を図り、広く発信する「松田ブランド認定事業」の対象となった。

 松田ブランドは「松田生まれ」、「松田育ち」、「松田発」などの条件に該当し、地域資源に関連付けた経済的価値のある商品を認定するもの。第1号として認定された「さくら鱒の燻製」に続き、今回は2品が認定された。

 第2号認定を受けた合同会社F&Eあしがら金太郎電力(松田町寄/小山田大和代表)の「おひるねみかん」は、耕作放棄地(=おひるね)のみかん畑を保全再生させて誕生させたみかんジュース。農薬や除草剤などは一切使用せず、一つ一つ手作業で皮をむき絞っている果汁100%のジュースだ。代表社員の小山田さんは「今回の認定は大変誇らしいこと。足柄地域全体の底上げにつながれば」と話した。

 続いて、第3号認定を受けたのは株式会社茶来未(藤沢市/佐々木健社長)「丹沢大山茶」は寄地区の茶畑で作られた県産煎茶の新ブランド茶で、爽やかな香りと力強い旨み、程良い渋みがある。寄地区では、古くから茶の栽培が行われていたが、近年は後継者不足から茶畑の減少が進んでいる。商品には「貴重な茶畑を守りたい」という生産者の思いも込められている。

 佐々木社長は「寄地区は地質調査をした結果、茶の栽培に最適な場所だと分かった。茶摘みの手伝いに来てくれる人からは松田に住みたいという声も聞く。地産地消にも力を入れたい」と話した。

 今回認定された2品は、ともに耕作放棄地等の町の課題の解決に取り組み、YHV事業(愛犬との共生が癒しと賑わいを創出する里プロジェクト)で開発支援をした商品であることから一般公募ではなく、町が推薦する形で認定された。今後、桜まつりやロウバイまつり、各種イベントで宣伝、情報の発信するほか、ふるさと納税の返礼品としてもPRする予定。

 本山博幸町長は「松田町ではない方々にも魅力に気付いて頂き、発信してもらっている。地場産業を呼び起こし、町民の方々には誇りをもってほしい」とメッセージを送った。

今回認定されたおひるねみかん(左)と丹沢大山茶
今回認定されたおひるねみかん(左)と丹沢大山茶

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