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公開日:2026.02.21

山北町
災害時の受援力強化へ
工場グラウンド活用で覚書

  • 覚書を締結した湯川町長(左)と高橋工場長

    覚書を締結した湯川町長(左)と高橋工場長

 山北町(湯川裕司町長)と三菱瓦斯化学株式会社山北工場(高橋健一工場長)は2月12日、災害時支援協力に関する覚書を締結した。町は、大規模災害時の自衛隊等による救援活動を円滑化するため、活動拠点を確保したもの。

 同工場は1933年に前身である合資会社江戸川工業所として開設。以前から町が同社の水防訓練を視察するなど連携を図っていた。今回の締結は近年の災害激甚化・頻発化を受け、昨年2月に同社から「何かできることはないか」と申し出があったことがきっかけ。

 山北町は県西各地域へ出動しやすい立地で、これまで有事で自衛隊が出動した際には、山北高校グラウンドが受け入れ場所となっていた。しかし、同グラウンド周辺は道路が狭いことが課題だったため代替地の確保を打診していた。

有事の活動拠点に

 今後、県の災害派遣要請が出た場合に、同工場のグラウンド(50m×85m)は、要請が終了するまで、神奈川県西部を担当する自衛隊員の活動拠点となる見通し。同所では部隊の宿泊や車両整備、燃料補給、物資の集積場所としての活用が想定されている。

 湯川町長は「共に手を取り合って町と地域を守っていきたい」と話し、高橋工場長は「我々の工場は地域に支えられて成り立っている。地域の発展と安全に寄与していく」と話した。

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