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山北町 御殿場市と協定 関係人口の創出、拡大へ

経済

掲載号:2020年3月28日号

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湯川町長(左)と若林市長
湯川町長(左)と若林市長

 山北町と御殿場市は3月17日、両市町間の地域や地域の人々と多様に関わる人々、関係人口の拡大に向け、「関係人口の創出・拡大に向けた相互連携協定」を結んだ。

 両市町は県境を挟み近接し、御殿場線でつながっているが、生活圏域の違いからこれまで交流の機会が少なかったという。

 このほど締結した協定では、関係人口創出や拡大に向けた地域の人材確保や活性化を図ることをはじめ、首都圏からの人材還流の促進、両市町の活性化などの内容が組み込まれた。

 主な取り組みとして、企業に対して協定のPRや経済交流交歓会への相互招待、公共施設でのチラシ配布や地元紙などでの情報発信なども想定している。

 また、御殿場線利活用促進協議会会長と副会長を務める両者が連携し、交通系ICカードの利便性向上にも取り組んでいくほか、SDGsの促進、東京2020オリンピック・パラリンピック自転車競技の開催時には連携も行う。

両市町を御殿場線で

 3月17日に山北町役場で行われた協定締結式には湯川裕司山北町長と若林洋平御殿場市長らが参加し、協定書を取り交わした。

 締結後、湯川町長は「御殿場線の利活用につなげられることが大変ありがたい。協定をきっかけにこれから様々な場面で地域で生活している人に不便がかからないようなものにしていければ」と話した。一方、若林市長も「この日を楽しみにしていた。都市部から人を呼ぶという点では魅力ある協定になる。両市町が県境を越えて協定を結ぶことは、全国的にも推進されている関係人口を増加させるという意味でも発展的なものになる」と期待を寄せた。

双方のイベントに参加を

 締結式後の懇談の中で若林市長から「ぜひとも御殿場市内で山北フェアを実施したい」と早速、提案が上がると、湯川町長も「それぞれの地元の企業も交えて、お互いのイベントに参加できたらさらに良いものになる」と応えるなど御殿場線などを利用し、これから両市町間の交流をさらに活性化させることを約束した。
 

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