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詩の朗読 感動から寄付 春めき財団 古屋富雄さん

社会

掲載号:2020年5月23日号

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古屋富雄さん
古屋富雄さん

 一般財団法人春めき財団(古屋富雄理事長)が5月、2つの寄付を行った。14日にそれぞれ目録を郵送。寄付金は5月26日に振込むことにしている。同財団では、新型コロナウイルス感染防止のため、今回だけは現地へ出向くことを避けた。

 1つ目の寄付は、秋田県立視覚支援学校。きっかけは、早咲きの桜「春めき」の香りを世に広く知らせるきっかけとなった、秦野市在住の視覚障害者・三嶽正雄さんだった。三嶽さんが、同校の鈴木稟々果(りりか)さん(当時小3)が作詩した「さくら」を自ら朗読するのをラジオで聴き、古屋さんに紹介。この録音を聴いた古屋さんが深い感銘を受けたという。これが2年前の話。

 古屋さんは早速、稟々果さんの詩に「2番」を作詞し、曲をつけてプレゼントした。あわせて、香りのする「春めき」の苗木も提供した。

 感激した稟々果さんは「春めき」の植栽を行い、開花するのを楽しみに待っていた。稟々果さんの詩の出だしは「さくらは もうすぐ さくかしら たのしみ たのしみ たのしみだ」となっていた。

 その「春めき」が開花したのが今年の春。このタイミングで古屋さんは30万円の寄付を計画したのだという。「稟々果さんにお会いできるのを楽しみにしていた。曲をつけた歌を一緒に歌うことにしていたので残念です」とコロナ禍に無念の表情の古屋さん。稟々果さんとの面会を心待ちにしていたのだ。

点字図書館にも30万円

 もう一つの寄付は社会福祉法人日本点字図書館。全国の視覚障害者への録音図書の制作に役立ててもらうため、30万円を寄付した。

 いずれの寄付も大手企業2社からの支援金を充てた。
 

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