活動報告 県議会本会議で代表質問 神奈川県議会議員 杉本 とおる
県議会第3回定例会本会議で自民党県議団(50人)を代表し代表質問に立ちました。県政全般にわたる質問の中から、新型コロナ感染症対策、県内の消費喚起、虐待相談への対応、いわゆるあおり運転に対する県警の取り組みについてご報告いたします。
インフル予防接種高齢者等無償化へ
新型コロナの流行が長期化する中、もうすぐ季節性インフルエンザの流行期がやってきます。 ここで懸念されるのが「同時流行」。いずれも初期症状が似通っており、診療だけで区別するのは困難です。そこで、県民や医療現場の不安軽減に向けた対策と安心して受診できる医療体制の確保について問いました。
知事は対策として、医療体制に混乱をきたさぬよう、発熱患者を受け入れる医療機関の確保、検査体制の拡充、インフルワクチン接種促進という3つの柱を示しました。
さらに、その中で特に重症化リスクの高い高齢者等へワクチン接種を促進するため、市町村に財政支援を行うことで接種費を無償化にする考えを明らかにしました。
「同時流行」というかつてない事態が発生した場合でも、医療提供体制を維持するため対策が進んでいます。私たちには手洗い、マスクの着用といった基本的な感染症対策を徹底することが求められます。
県内旅行の県民割引10月8日にスタート
コロナ禍であらゆる産業が大打撃を受けています。中でも観光産業は宿泊業、飲食業、運輸業、小売業といった様々な業種が関連した裾野が広い産業であり、地域経済に及ぼす影響は甚大です。国の「GoToトラベル事業」が7月に始まりましたが、県独自の取り組みを問いました。
これに対し知事は、10月8日から県民限定で県内旅行代金の割引等を行うと答弁しました。
具体的には、宿泊の場合1人1泊当たり最大5千円、日帰り旅行は1人1回当たり最大3千円を支援。また事業の効果が偏らないよう横浜市・鎌倉市・箱根町を除く地域は宿泊最大7千500円、日帰りが最大5千円と支給額を上乗せ。「GoTo」と併用可です。
観光客を受け入れる側の感染防止対策も徹底しています。観光する側も同じように徹底し「神奈川」を楽しみましょう。
迅速・的確な対応へ児相の新設を検討
児童虐待に関わるニュースが後を絶ちません。県所管の中央児相と厚木児相では年間2千件以上の虐待相談に応じています。今後の体制強化の方針を問いました。
知事は、県の児相では今後も虐待件数の増加が見込まれることや職員の増員に伴い組織が大規模化していると説明。その上で、個々の事案に適切に対応するため、新しい児相の設置を検討していると明らかにしました。
あおり運転撲滅へ取締りを徹底強化
重大な交通事故につながる妨害運転(あおり運転)。法改正で罰則ができ、行政処分の引き上げがありましたが、これらの周知徹底と取締り強化について問いました。
県警本部長は、あらゆる媒体を活用して改正法の広報啓発を推進することに加え、被害の立証に有効なドライブレコーダーの普及促進を呼びかけると答弁しました。
また、今夏にヘリとパトカーによる空陸連携取締りを実施したと説明。今後も必要に応じてこうした取り締まりを実施する方針を示しました。
神奈川県議会議員 杉本 透
〒258-0113 神奈川県足柄上郡山北町山北1889-3
TEL:0465-75-3001
FAX:0465-79-1661
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