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足柄 意見広告

公開日:2022.08.27

県政報告
 足柄上地域を見つめ続ける
県議会議員 自民党 杉本とおる

 新型コロナウイルスの第7波は感染者が高止まりの傾向が見られます。県西地域でも例外なく、この対応は喫緊の課題と言えるでしょう。若い方は3回目、条件を満たした高齢者の方は4回目のワクチン接種を積極的に検討して頂きたいと思います。

 また、感染者数はかつてない状況にあることをご理解の上、マスク、効果的な換気、消毒等、基本的な感染予防対策は継続して励行してください。現在、行動制限がない状況ですが、人混みは避け、大きな声を発しないことなども重要です。

 神奈川県の医療現場の病床ひっ迫度は非常に厳しい状況です。県としてもさらに病床確保するために最大限努力していますので、皆さんもしっかりと「うつらない」「うつさない」といった自己予防をお願いします。この他、台風等による自然災害も考えられるシーズンになってきますので、避難所ガイドラインを修正し、避難所は一般と自宅療養者を分ける対応を市町と確認しています。

強い市町へ

 県西地域の動きに目を向けてみます。県西地域の市町・県・団体・企業等で作る県西地域活性化推進協議会は、2014年に「県西地域活性化プロジェクト」を策定し、連携して地域活性化に取り組んでいます。人口減少が顕著なエリアであるため、大きな柱は、やはり、地域と多様に関わる関係人口の創出と移住・定住の促進です。強みである、都心へのアクセスの良さや未病改善のための豊富な資源を生かし、「はこね金太郎ライン」などを周遊ルートにした誘客キャンペーンや、複数の市町をめぐりながら新たな働き方を見つけられるワーケーションの推進など、広域的な事業展開に取り組んでいます。

 また、市町を支援するために、空き家の利活用など、移住促進に資する専門的知識や経験を有する人材を派遣することで、移住促進の取り組みを後押しします。県西土木事務所も自然災害に備えて体制を整えるなど、住民本位の取り組みを進めています。

 地元の市町も大きく変わろうとしています。一例を挙げます。南足柄市の移住促進のため、子育て支援や脱炭素化の推進、企業誘致。中井町の秦野・中井インターチェンジ周辺の区画整理事業と土地改良事業。大井町の和田河原・開成・大井線の国道255号線までの延伸。松田町の新松田駅周辺の整備。山北町のスマートインターチェンジ周辺の土地利用事業の推進。開成町の駅前通り線区画整理事業…。多少の時間を要しますが、成果は継続から生まれます。市町とともに、力を尽くしてまいります。

神奈川県議会議員 杉本透

足柄上郡山北町山北1889-3

TEL:0465-75-3001
FAX:0465-79-1661

https://www.kanagawa-jimin.jp/kengi/sugimoto-tooru/

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