南足柄市の衣料品販売店「有限会社江戸半商店」が3月31日、伝統芸能の保存の一助になればと、市指定無形民俗文化財「足柄ばやし」の保存・伝承活動を行う足柄ばやし保存会(中村年仙会長)に法被用帯20本を寄付した。昨年度、保存会が同社に法被の製作を依頼。話し合いの中で、同社が伝統文化への貢献について検討し、今回の寄付に至ったという。
足柄ばやしは、江戸時代中期に南足柄市に伝わったとされる祭囃子の一種。郷社足柄神社、岩原八幡神社などの祭典のほか、各地の道祖神まつりで用いられてきた。
1965年頃、各地に伝わるお囃子を足柄ばやしとして統一。70年に保存会が結成され、例年、夕日の滝開き、金太郎まつり、足柄峠笛まつりなどに出演している。今後、記念式典のほか、各イベント等で活用していく予定だという。
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