足柄 社会
公開日：2025.12.20
南足柄ジオガイドの会
ジオサイトの魅力紹介
６年ぶり見学会ツアー
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夕日の滝でガイドの説明を受ける参加者
南足柄市内で活動する南足柄ジオガイドの会（植田勇次会長）が12月６日、市内にあるジオサイトを巡る見学会を６年ぶりに開催した。
ジオパークは、山や川、岩などの地形・地質を手がかりに、地域の成り立ちを学べるまとまったエリアのこと。南足柄市は小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町の５エリアで構成される箱根町ジオパークに入っており、市内には８カ所のジオサイトがある。
見学会はコロナ禍以降に減少したガイド依頼を踏まえ、ジオパークへの関心喚起と、３年前に入会した２期生ガイドの育成機会として企画された。
当日は約30人が参加。同会のガイドの案内で夕日の滝、足柄峠、文命堤の３カ所を巡り、地形や岩石などを手がかりに地域と地球の成り立ちを学んだ。参加者は解説に耳を傾け、質問する姿も見られた。
植田会長は「今後は市民への発信をもっと強めて、ジオパークへの関心を持ってもらえたら」と話した。
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