箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年1月11日
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湯河原温泉近く(熱海市泉)で創作を続ける日本画家・大谷まやさん(65)の羽子板絵展が1月31日まで熱海の起雲閣で開催されている。神代杉や桂、檜などの板に描かれた絵は江戸情緒たっぷり。動物が隠れていたり、ユーモラスなしぐさを見せたりと物語がつまっている。以前、知人の宮大工から木に描く事を勧められたのが羽子板づくりのきっかけになった。昔ながらの羽子板市になぞらえた作品展を12年ほど前に銀座で開き、今回はこれまでに描いた100枚ほどの作品を展示している。「うひひ…と初笑いを」と大谷さん。入館は大人510円、午前9時〜午後4時半まで。詳しくは0557・86・3101まで。