港北区を拠点とする少年サッカークラブ、横浜F・マリノスプライマリーが5月3日から区内で始まるJA全農杯チビリンピック2017小学生8人制サッカー大会の全国決勝大会に臨む。3月に行われた関東大会で優勝し全国への切符を手にした同クラブ。2年ぶり2回目の舞台で初制覇を狙う。
関東では6試合16得点
関東大会には5年生(現6年生)中心の編成で出場した同クラブ。「各ポジションに能力のある選手がいる学年」と永山邦夫監督が評するメンバーには、スピードがあり、競り合いに長けた選手が多く、堅守速攻のカウンター攻撃が特徴になっているという。
関東大会では、予選リーグと決勝トーナメントの計6試合を16得点、2失点で全勝したが、ポイントとなったのは準決勝の鹿島アントラーズつくばジュニア(茨城)戦。PKまでもつれ込んだ一戦を、永山監督は「内容が良くなかった。先制はしたが徐々に気持ちで押され、追いつかれた」と振り返る。全国大会に出場できるのは、決勝進出した2チーム。このこともあり、江南南サッカー少年団(埼玉)との決勝戦では、のびのびとしたサッカーを取り戻した。
選手の判断を重視
全国決勝大会は、関東大会同様12分×3ピリオド、計36分の試合時間で行われる。第1と第2ピリオドでは選手を総替えすることから、6年生13人に4、5年生5人が加わる予定。
「他地域のチームとの交流や、異なる学年とのプレーから良い刺激を受け、チーム全体の活性化につながれば。下の学年の選手はどこまでやれるのかを見極めたい」と永山監督は話す。
日々の練習で重視しているのは、戦術理解を深めた上での個人の判断力。全国大会では、優勝を目指しつつ、選手個々の気付きや感性を大切にするという。
決勝会場は日スタ
3日から始まる1次ラウンドは日産フィールド小机、5日の決勝戦は日産スタジアムが会場となる。「(日産スタジアムでは)なかなか試合をする機会がないので、ぜひプレーさせてあげたい」(永山監督)
初戦は、3日午後3時25分キックオフのエスピーダ旭川(北海道)戦。
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