戻る

港北区 教育

公開日:2017.07.06

楽しく「歩行」学ぶ
小机小の1年生児童

 横浜市立小机小学校で6月28日、交通安全教室が行われた。港北警察署員が講師を務めた教室には横浜F・マリノスのクラブキャラクター・マリノスケや、同クラブ公式チアリーディングチーム・トリコロールマーメイズから2人が参加し、児童は楽しく交通ルールを学んだ。

 対象となったのは、1年生と3年生。1年生の部には3学級・107人の児童が参加した。

 1年生児童のテーマは、歩行の仕方と横断歩道の安全な渡り方を身に着けること。警察署員から「歩道では建物側を一列になって歩くこと」「白線も歩道もない道路では、右側の端を歩くこと」「横断歩道では手を挙げて左右を確認して渡ること」などと講義を受けた子どもたち。「いいですか」と呼びかけられ、元気に「はーい」と答えていた。

 実技指導で、児童らはマリノスケらに見守られながら体育館内に設置した「仮の横断歩道」を、右手を真っ直ぐ上に挙げ、左右を確認しながら通り過ぎて行った=写真。

 「子どもたちはしっかり吸収してくれる。道路でもしっかり(交通ルールを)守ってほしい」と話したのは、講師を務めた同署員。クラス代表児童は、署員らに対して「横断歩道をちゃんと守ります」などと感謝を込めた言葉を送った。

 田代千佳子校長は「皆さんのご協力があって、このような安全教室を開くことができる。児童には、感謝の気持ちと、命の大切さを知ってもらいたいですね」と話していた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

港北区 ローカルニュースの新着記事

港北区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS