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整形外科 運動器疾患は要介護の主要因足・腰の痛みは早めの受診を
年齢を重ねるにつれて気になってくる足や腰の痛み。「年のせいだから…」とあきらめ放置していると、運動器疾患や機能不全になる可能性もあるという。運動器とは骨、関節、筋肉、じん帯、神経といった体の動きを担当する組織・器官のこと。高齢になると、運動器疾患が原因で、自分で立ち歩くことが難しくなる傾向がある。
2007年、日本整形外科学会はこれをロコモティブシンドローム(運動器症候群/以下ロコモ)と命名。寝たきりや要介護状態の大きな要因となっていると指摘している。高齢化が進む現代で、その予防と対策の重要性は今後、ますます高まることが予想される。
ロコモの原因となる加齢による筋力低下やバランス能力はトレーニングである程度の予防は可能。しかし、変形性腰椎症や変形性ひざ関節症、骨粗しょう症などの運動器疾患は、早めに整形外科で治療する必要がある。金沢病院の高山院長は、「運動器は体の動きを直接左右するものなので、健康寿命を延ばすために極めて大切な器官です。症状がひどくなる前に受診し、適切な診断・治療を受けることが大切」と訴える。
こうした背景を踏まえ、金沢病院の整形外科は、10月から常勤医師を5人に増員し、体制を強化。今や予備軍を含め4700万人が患者といわれ、国民病となったロコモの啓発や治療に力をいれる。
また運動器疾患のみならず、骨折、外傷などを含めた専門的な診療にあたる。さらに最新の画像診断装置として、MRI(磁気共鳴画像検査)やCTスキャン(コンピュータ断層撮影)に加え、DXA(二重エネルギーX線吸収測定)の機器なども完備。充実の設備で的確で速やかな診断を実現している。
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