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南区 文化

公開日:2012.08.16

アートに子どもの力を
光のイベント、準備始まる

  • マーブリングで色付け

  • 完成した作品

 毎年12月に蒔田公園で行われているアートイベント「光のぷろむなぁど」の今年の開催へ向けた準備が始まり、7月28日、29日に行われた南まつりでもアート作品を作るワークショップが行われた。



 「光のぷろむなぁど」はアートで地域の交流を深めながら魅力を発信しようと行われているもの。昨年は同公園にペットボトルで作った高さ6mのツリーを光で照らしたほか、キャンドルナイトも行った。



 イベントを運営するのは蒔田地区やお三の宮地区の住民が中心の「大岡川アートプロジェクト実行委員会」(杉山孝一委員長)。今年は12月15日、16日に開催する予定だという。



 南まつりでは、吉野町市民プラザのブースで水に絵の具を浮かせ、模様を作る「マーブリング」と呼ばれる手法を用い、100人以上の子どもに和紙に色を付けてもらった。その和紙は筒状のキャンドルホルダーに貼られ、夕方になると、中にろうそくを入れてあかりが灯された。



 今回の作品は12月のイベントでも活用される予定。同委員会では「子どもの参加を増やしていきたい」と意気込んでいる。音楽やダンスでイベント当日のステージを盛り上げる団体も募集中。問い合わせは吉野町市民プラザ【電話】045・243・9261へ。

 

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