堀ノ内町出身の吉井萌美さん=人物風土記で紹介=が8月10日からカナダで行われている女子野球ワールドカップに日本代表「マドンナジャパン」の投手として参加している。
吉井さんは小学生チーム「唐沢チャレンジャーズ」で野球を始め、その後は硬式球を使う中本牧シニアで男子選手と一緒にプレー。スポーツの強豪校、埼玉栄高校に進学し、昨年11月にプロチームも参加して行われた「ジャパンカップ」ではMVPに輝き、チームの優勝に大きく貢献した。今年春からは平成国際大学(埼玉県)に進んだ。
ワールドカップは2004年から2年ごとに行われている。日本は08年、10年大会で優勝しており、3連覇を達成するか注目されている。
今回はアメリカ、オーストラリア、キューバなど8チームが参加。予選は8チームの総当たり制で上位4チームが19日から決勝トーナメントを行う。
吉井さんは左投左打。マドンナジャパン6人の投手では唯一のサウスポー。大会前、「3連覇に貢献したい」と語り、日本代表の強さを見せつけるつもりだ。
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