中原区 意見広告
公開日：2014.05.02
寄稿
中学生までに医療費助成の拡充を
川崎市議会議員 市古てるみ
多摩川を越えると中学校卒業まで子どもの医療費は無料なのに、川崎市は小学校１年生まで…。「子どもの医療費でこんなに違いがあるなんて。川崎でも拡充してほしい」という声は切実です。子どもの年齢が高くなると小児科のみならず、歯科・口腔の疾病異常も増えてきます。川崎市教育委員会がまとめた「学校保健統計」によると「齲歯（虫歯）の未処置」は小学校で21・６％、中学校17・９％、「その他の歯疾患又は口腔の疾病異常」も多く、市内小学生の約４人に１人、中学生の約３人に１人の割合で歯科・口腔の疾病異常があること、虫歯の未処置を含めると小中学生ともに約半数は要治療の状況にあることが明らかになっています。お金の心配なしで歯医者にも行けるよう、医療費の窓口負担軽減こそ、早期発見・治療を進める決め手です。中学生までの医療費助成の拡充が急がれています。
市古てるみ
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市役所第２庁舎７階
TEL:044-200-3360
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