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市議会議運 議員定数、意見持ち寄りへ 各会派、4日の委員会で

公開:2014年9月4日

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 現在開催中の相模原市議会、議会運営委員会(議運)で9月4日、議員定数に関する各会派の意見確認が行われることがわかった。

 8月19日の議運で、議員定数について各会派の意向の確認を求める声があったことを受け、委員がそれぞれの所属会派内で意見を取りまとめ、9月4日に持ち寄ることとなった。議運の阿部善博委員長は、「今後話し合っていくかどうかということも含めての確認になる。特に意見が出なければ今まで通り。意見が出た場合には、またそれぞれの会派へ持ち帰ることになる」と話している。

 地方議会の議員定数は、それぞれの自治体の条例により定められている。現在、相模原市議会の議員定数は49人(緑区12、中央区18、南区19)。2011年4月に行われた前回の市議会議員選挙(統一地方選挙)に先立ち、10年3月定例会で、それまでの52人から変更された経緯がある。次回の市議選は、15年4月に実施される予定。

 県内の政令指定都市の議員定数は、人口約371万人の横浜市が86人、同約146万人の川崎市は60人となっている。相模原市の人口は約72万人(いずれも8月1日現在)。

 議運を構成している議員(10人)の各所属会派は、本紙の取材(9月1日時点)に対し、今回の議題について以下の見解を示した。

▼新政クラブ「3日に次期統一地方選挙に向けての(会派としての)定数の枠を決める」▼公明党相模原市議団「会派内で調整中」▼民主・新無所属の会「3日に会派で話し合うが、定数は削減すべきとの方向」▼日本共産党相模原市議団「この時期に定数に関する話し合いを行うことに違和感がある」▼颯爽の会「定数はより少ないほうが良いという考え」▼市民連合「会派内で議論中」

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