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さがみはら緑区 教育

公開日:2015.12.24

相原小児童
地元木材で木工品制作
自然に親しむ環境学習

  • 自分の作品を持つ児童

 相原小学校(田中多輝子校長)で12月4日、津久井産木材を使った木工品制作が実施された。

 同校では4年生を対象に、地元で採れた樹木に触れて、森林の大切さを学ぶ環境学習に今年度取り組んでおり、この日がその総まとめとして位置付けられていた。「さがみ湖 森・モノづくり研究所」の協力を得て、教室の学習机の天板を、津久井産の広葉樹を使用したものに替えたり、相模湖嵐山の山林で間伐作業を見学・体験するなどの学習を進めてきていた。

 この日も同研究所の協力のもと、津久井で採れた木材を使った写真立てとコースター制作にチャレンジ。しっかりと紙やすりで磨いたあとに、どんぐりや木の実などをあしらって、オリジナルのデザインを施す児童たち。思い思いの木工品を作り上げ、笑い声や活気があふれる授業となった。

 田中校長は「自分たちが住んでいる緑区で採れた木材を使って、『こんなものができるんだ』と気付くきっかけになったのでは。自然を身近に感じることで、森林の大切さやぬくもりを知り、今後の生活に生かしていってくれれば嬉しい」と話した。

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