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海老名・座間・綾瀬 トップニュース社会

公開日:2016.08.19

市消防団第2分団
県操法で最優秀賞
10年ぶりの快挙

  • 大勢のサポーターに見守られながらの演技

  • 迫力ある操法を披露

 消防団が日頃の訓練の成果を競い合う「第50回 神奈川県消防操法大会」がこのほど、厚木市の県総合防災センターで行われ、海老名市代表として出場した第2分団(神森正義分団長=人物風土記)がポンプ車操法部門で最優秀賞を受賞した。海老名が県大会で最優秀賞を獲得するのは、2006年大会以来、10年ぶり。

 隔年開催される同大会。ポンプ車操法は、放水ホースを延長して標的を倒すまでの時間や、各隊員の行動の正確さ、迅速性、規律、士気の高さが審査される。

 当日、第2分団は海老名市から駆け付けた大勢のサポーターの声援を受け競技に臨み、指揮者含む5人の選手は息のあった操法を披露した。1分52・37秒という好タイムに加え行動も高く評価され、総合で176・5点を獲得。最高得点で見事最優秀賞に選ばれた。

 また、指揮者の尾山友洋さんと1番員の西内隆英さん、4番員を務めた金田義広さんの3人が個人賞に輝いた。

 同分団は、4月1日から県大会に向け、練習を開始。午後8時から11時までの週3日、消防本部やOBらから指導を受け、実践的な訓練を積んできた。

 神森分団長は「練習の成果が出せた結果だと思います。有言実行できて一安心」と喜びを語った。

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