海老名・座間・綾瀬 社会
公開日:2017.12.15
海老名署
新たに「シール」製作
振り込め詐欺防止の一助に
海老名警察署(米川僚一署長)はこのほど、近年増加する振り込め詐欺被害を未然に防ごうと、注意喚起を呼び掛ける「シール」を製作した。
これは振り込め詐欺が電話を使用し発生することを踏まえ、日頃からシールを受話器に張り付けることで電話を受ける前に注意を促すことにつながればと考案されたもの。110番では掛けづらいのではという意見もあり、連絡先には同署の電話番号を記載しハードルを下げた。不審に感じたら気軽に連絡できるよう工夫しつつ、えび〜にゃの怒った顔のイラストを入れることでデザイン性も追求した。
米川署長は「被害をなくすために、ありとあらゆることをやっていきたい」とコメント。シールをデザインした海老名エージェンシーの山本准さんは「市内で多発している現状を打破できれば」と話した。
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