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座間 トップニュース社会

公開日:2011.01.07

1,263人が新成人に
昨年より48人減少

  • 昨年の様子

 平成23年座間市成人式が1月10日(月・祝)、ハーモニーホール座間・大ホールで開かれる。受付開始が午前10時、式典は11時から行われる。主催は座間市。



 今年、座間市内では昨年より48人少ない1263人が成人式を迎える。男女別に見ると、男性が674人、女性が589人となっており、昨年と比べると男性が23人、女性が25人の減少となった。



 今年の成人対象者は1990年(平成2年)4月2日から1991年(平成3年)4月1日までに生まれた男女となる。



 式典には、遠藤三紀夫座間市長、長谷川光市議会議長など多くの来賓が出席し、新成人たちを激励する予定。毎年恒例の「成人の誓い」のあいさつは、新成人を代表して松本幸一郎さん(相武台)が務める。



 会場では新成人へのエールを込めて、午前10時から11時まで「座間市祭囃子(ばやし)保存連絡協議会」によるお囃子の演奏が行われる。また式典開始前には、昨年12月の全国大会で銀賞を受賞した座間市少女マーチングバンド(角田紀和会長)によるドリル演技も予定されている。



 式典では、耳の不自由な人のために手話通訳も同時に実施されるほか、会場内には着付け直しコーナーも用意される。式典の司会は座間高校の生徒が務める。



バブルの崩壊



 今年成人を迎える人たちが生まれた90年から91年は、バブル経済が最盛期から終わりへと向かい、日本社会が急速に変化した年。秋山豊寛さんが日本人として初めて宇宙を飛行したほか、花の大阪万博が開催された。テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」が流行し、主題歌「おどるポンポコリン」も大ヒットした。



 また、スポーツ界では名選手が現役生活に幕を下ろし、一つの時代の終わりを告げる年となった。プロ野球ではマサカリ投法で215勝をあげた村田兆治投手が90年に引退。相撲界でも91年に横綱・千代の富士関が引退を表明した。



 国外では、第2次世界大戦後に分断された東西ドイツの統一など、冷戦終結に伴い、国際社会の構造が刻々と変化。イラクがクウェートに侵攻し、湾岸戦争が起こったのもこの時期。



 著名人では、フィギュアスケートの浅田真央選手、俳優の三浦春馬さんなどが今年成人式を迎える。

 

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