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座間 トップニュース社会

公開日:2011.07.01

座間市
放射能測定値を公表
小・中学校など市内31地点

  • 簡易測定器で大気中の放射線量を測った

 座間市では、福島第一原発の事故によって市民の放射能に対する不安が高まっていることから、6月22日と23日、市内の小・中学校などを対象に大気中の放射線量を測定した。各地点の結果は、市ホームページで公表されている。



 市環境政策課によれば、市ではこれまで、国が放射線量に関する明確な安全基準を設けていないことから、独自での測定を実施しなかった。しかし、測定を望む市民の声が多くあがっていることや、近隣自治体による調査の動向などを踏まえて、暫定的な措置として今回の測定に踏み切った。



 測定は、子どもたちへの放射能の影響を懸念する声が多かったことから、市内の市立保育園9園、小学校11校、中学校6校、スポーツ施設5ケ所、計31地点で行われた。市消防本部が所有する簡易測定器(ミリオンテクノロジーズ社製RDS―30)を使い、地表から50cmと1mの高さの放射線量を測った。計測の結果は、最小で1時間あたり0・03マイクロシーベルト、最大で0・15マイクロシーベルトとなった。



 測定は9月まで毎月実施され、結果はホームページ上で確認できる。10月以降については原則行わない予定だが、放射能に関する状況が大きく変化した場合は実施を検討する。



 文部科学省は、福島県内の学校において児童や生徒が受ける放射線量を、年間1ミリシーベルト以下を目指している。また、同県の校庭や園庭で、1時間あたり3・8マイクロシーベルト以上の放射線が計測された場合、屋外活動を制限することが適当であるとの見解を示している。



 シーベルトとは、人体が放射能を受けたときの影響度を示す数値。1000マイクロシーベルトと1ミリシーベルトが同値になる。

 

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