綾西分団の消防操法
消防隊員や消防団員の訓練における基本的な器具操作・動作である「消防操法」の技術を競う市消防操法大会が７月17日、綾瀬市オーエンス文化会館駐車場で開催された。今年はポンプ車・小型ポンプともに綾西分団が最優秀賞を獲得。個人賞も、ほぼ独占した。
同分団は２年前の県大会で、同大会優勝かつ全国準優勝を果たした座間市消防団に、あとわずかまで肉薄している。今年は新団員６人加入により、「先輩から受け継いだ伝統と、全国でも渡り合える実力を後輩に伝えたいという気持ちで臨んだ」と、石川佳純（よしずみ）分団長は話す。
６月24日から始まった訓練は大会直前まで延べ14日間、仕事終わりの午後８時から10時に行われた。今年は新隊員２人がメンバーに選出されていたため、団員が一丸となって操法を一から教え、当日に備えた。結果は以下の通り（敬称略）。
小型ポンプ操法▽【団体】最優秀・綾西／優秀・早園／優良・綾北、【個人】指揮者・服部浩二（綾西）／１番員・高津賢太（早園）／２番員・森拓（もりひらく）（綾西）／３番員・上野秋一郎（同）
ポンプ車操法▽【団体】最優秀・綾西／優秀・早園／優良・中央、【個人】指揮者・岡崎政春（綾西）／１番員・小菅旭（あきら）（同）／２番員・若菜貴幸（同）／３番員・加藤大地（同）／４番員・三瓶正嗣（同）
