新井さんに緑十字銀章 長年にわたる交通安全活動が評価
清川村煤ヶ谷の新井勝海さん(68歳)が1月17日に日比谷公会堂(東京都千代田区)で行われた第52回交通安全国民運動中央大会で、交通栄誉章緑十字銀章(交通安全功労者)を受章した。
緑十字銀章は、長く交通安全と交通事故防止のための運動に尽力し、顕著な功績をあげている交通安全功労者、優良安全運転管理者、優良運転者に対して贈られる。同章は警察庁長官と(財)全日本交通安全協会会長の連名表彰で、毎年1月に行われる全国中央大会で金章とともに交通栄誉章として授与される。今年、神奈川県からは金章8名、銀章34名が受章した。
新井さんは清川村に住んでおよそ30年。自分が住んでいる地域に何か恩返しがしたいと、平成元年から清川村交通指導隊の一員となった。以来、交通安全の街頭ピーアールや各種イベントでの交通整理・指導、交通巡回パトロールなどを続けてきた。その間、交通指導隊の隊長や厚木警察署管内交通安全協会清川支部長を経験。現在は、同交通安全協会の副会長を務めている。今回の受章はこうした長年にわたる交通安全と交通事故防止のための活動が評価されたもの。
受章にあたり新井さんは「章のために活動をしてきたわけではないが、励みになります」と喜びを表す。 また「交通安全には、悲惨な事故を起こさないようにという一人ひとりの心がけが大切。安全運転の呼びかけはもちろん、飲酒運転根絶や二輪車・高齢者の事故防止など今後も警察や地域の団体と協力しながら取り組んでいきたい」と話した。
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