茅ヶ崎独歩会が6月19日、茅ヶ崎公園野球場南側にある「独歩の碑」前で、今年で生誕150年の文学者・国木田独歩の命日6月23日に合わせ、献花を行った。同会のメンバーや独歩の研究者、南湖院の関係者などおよそ12人が参加した。
関係者によると、独歩が亡くなった時や葬式の日は雨だったと言われており、この日も雨が降りしきる中、献花をした。
また、同会は命日の23日に、新たにホームページを開設した。【URL】https://doppochigasaki.com/独歩の解説や南湖院、茅ヶ崎館との関わり、独歩碑についてなどを閲覧することができる。同会の楠正昭代表は「独歩を広く知ってもらいたい」と話した。
独歩は千葉県出身の明治時代の小説家で、代表作に「武蔵野」「牛肉と馬鈴薯」などがある。結核を患い、当時、市内南湖の海辺にあった南湖院で1908年に亡くなった。
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