ソウダガツオの三枚おろしに挑戦する参加者
湘南ベルマーレひらつかビーチパークで４日、平塚市漁業協同組合らが主催する「ビーチｄｅさばき方教室」が開かれた。参加した16人がとれたてのソウダガツオやアジ、サバの三枚おろしに挑戦し、漁業への理解を深めた。
県水産技術センター研究員の臼井一茂さんが講師を務め、実演を交えて指導。流れるような手つきで魚が三枚にさばかれると、参加者から「簡単そう」「すごい」などの声が漏れた。
町田市から親子で参加した青栁繁男さん（42）は、「分かりやすい説明でコツをつかめた。自分でさばくのは楽しい」と話し、長男の雲水くん（10）は「手伝ってもらったけど、簡単だった。出来栄えは90点かな」と胸を張った。
主催者の市漁協では定期的に同教室を行っているほか、市内小学校で魚のさばき方を実演するなど、魚食普及に取り組んでいる。
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