東海大学で9月4日、真田幼稚園の園児らを対象にした科学実験ショーが開催された。父母会が企画したもので、参加した未就園児〜年長組の93人の園児らが、工学部応用化学科の秋山泰伸教授と学生が企画した実験で科学の面白さを体験した。
「みんな、液体を手で持ってみたいと思わない?」と学生の呼びかけで進んだ実験では、海藻の粘り気にも含まれるアルギン酸ナトリウムをカルシウムに入れると膜を張るように固まる作用を活かし、コーヒーなどの液体をスライム状に変化させた。園児らは目の前で起こる化学反応に目を丸くし、手を伸ばして触ると「ぷにぷにしていた」「初めてコーヒーを持った」と興味津々の様子だった。
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