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公開日:2026.02.20

笑顔生む「ケアマネ」不可欠
成り手不足解消するには

  • 施設前に立つ大畑さん(左)、栗田さん

    施設前に立つ大畑さん(左)、栗田さん

 要介護者やその家族が健やかに生活できるよう、ケアプランを作成したり、施設との連絡調整などをしてくれる「ケアマネジャー」(ケアマネ)の存在は、介護現場で不可欠だ。しかし現在、その成り手不足が深刻な課題となっている。特別養護老人ホームやデイサービスなどを複合的に運営する社会福祉法人伸生会(平塚市御殿)は、解決の道を模索している。

制度の壁

 同会が運営する「ケアセンターまつがおか」(東中原)のセンター長・栗田幸二さんは、「ケアマネは基本報酬が低い上、介護職員に出るような処遇改善手当がないので、給与水準が上がりません。また、多くの時間と高額な費用を要する更新研修が大きなハードルになっています」と実情を話す。

 本来の業務ではない介護保険以外の諸手続き支援や、救急搬送時の救急車の同乗、入退院時の対応など、止むに止まれず「シャドーワーク」(無償労働)が常態化しているケアマネもいる。

 同会の大畑直さんは「公的機関がこれに目をつむる中で、現場は疲弊しています」と警鐘を鳴らす。

課題に一石投じる

 こうした中、同会は独自で職員の処遇改善や給与加算を行い、専門職としての権利と環境を守っている。また、今後はシャドーワークにも料金設定をするなど、構造的な課題に一石を投じる。

 ケアマネでもある栗田さんは、仕事へのやりがいも語る。「利用者さんが生活しやすくなっていく様子や、ご家族と一緒に表情が和らいでいく姿を見られるとうれしい。大変なこともあるけれど、感謝してもらえた時に続けていて良かったと思う」とほほ笑む。

利用者支える仲間を募集

 伸生会は現在、平塚市真土に新施設のオープンを予定しており、地域の介護を共に支える新たな仲間を募っている。詳細は同会ホームページで確認を。

社会福祉法人伸生会

神奈川県平塚市御殿2-17-42

TEL:0463-73-7700

https://www.shinseikai-roujin-kanagawa.jp/

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