プロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズから4位指名された星槎国際高校湘南=大磯町国府本郷=の本田仁海(ひとみ)投手が9日、同校で球団関係者のあいさつを受けた。
中川隆治アマチュアスカウトグループ長と由田慎太郎スカウトが訪問。「ストレートの質は高校トップクラス。伸びしろと秘めた才能がある。チームを代表する投手になってほしい」と、最速149キロの右腕に期待の言葉をかけた。
懇談の席で緊張した面持ちだった本田投手は、記念撮影でオリックスの帽子を被せてもらい、笑顔を見せた。桐蔭学園OBで土屋恵三郎監督の教え子でもある由田スカウトを前に「由田さんの今後のためにも頑張りたい」と気遣う発言をして会見場を笑わせる一幕もあった。
同席した土屋監督は「プロ入りがゴールではない。精進して1日も早く立派になってくれたらうれしい」と激励。母親に入団の決意を固めたことを伝えて身が引き締まったという本田投手は、「プロの世界へ入るという実感が湧いてきた。皆さんの期待に応え、勝てる投手を目指したい」と力強く語った。
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