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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2016.09.10

「芋こじ」で磨かれ
15人が卒業、龍馬塾

  • 蓑宮武夫塾長から塾生に卒業証書が贈られた

 小田原藩龍馬会(鈴木博晶会長)が9月2日から3日間の日程で、「第2回小田原藩龍馬塾」を開講した。

 龍馬塾は、幕末の志士・坂本龍馬のようなグローバルでリーダーシップを持つ若者を育成しようと行われているもの。今回は市内外から15人の若者が参加。全国龍馬社中の橋本邦健会長やヤマトHDの瀬戸薫相談役など各界で活躍する人たちの講演や、会員や受講生らと語り合う「芋こじ夜会」などが行われた。

 都内で保育園を運営する鈴木信也さん(31)は、年代や職種を越え、熱く語れた時間が「刺激的だった」とコメント。歴史が苦手だったが「今では龍馬と尊徳が一番好き。2人から学びたい」と話した。

 昨年、弟が受講した鈴木友梨香さん(23)は、経営者の話を聞き、「考えるより行動するタイプだったが、『それでいいよ』と背中を押してもらった気がする」と笑みを浮かべた。

 鈴木会長は、次年度以降について「実践の経営者である我々だからできることを、もっと教えてあげられれば」と話し、塾生と1対1で話し合う場などを設ける案を検討していきたいとした。

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