共和に「川崎市民の森」 山北町、川崎市、県が交流事業で協定
川崎市(阿部孝夫市長)、山北町(湯川裕司町長)、神奈川県(黒岩祐治知事)の3者が4月1日付けで、「水源地域における交流事業の実施に関する協定」を結んだ。
水道水源として酒匂川水系の水を利用している川崎市が、県が進める「やまなみ五湖 水源地域交流の里づくり計画」の趣旨に賛同し、市民に水源地域へ理解を深めてもらうとともに、水源地域の活性化に協力するもの。山北町共和財産区所有林のうち特定の森林を「川崎市民の森」として設定。川崎市は水源地域の環境保全や自然、郷土文化への理解を深める体験活動として、間伐、木工、魚の掴み取りなどを実施し地元との交流を図る。森の使用は無償。山北町は共和財産区や地域住民との連絡調整などを行う。県は事業への助言などをする。期間は2015年度までの4年間。
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