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多摩区・麻生区 社会

公開日:2026.03.13

多摩防火協会
「バーチャル」で災害体験
リアルを感じて防災対策

  • 担当者から説明を受けながら火災時の煙の状況をARで体験する参加者

    担当者から説明を受けながら火災時の煙の状況をARで体験する参加者

 災害が起きた時の状況をバーチャル空間でリアルに体験し、防災対策を考える「AR/VRバーチャル防災体験」が3月2日、多摩市民館大ホールで行われた。多摩防火協会(濃沼健夫会長)が主催。当日は、同会会員ら150人が参加した。

 AR(拡張現実)技術では今いる場所に火災や浸水が起きた時の状況が投影され、VR(仮想現実)では仮想空間で震度6の地震を体験した。

 当日は講演と体験の2部構成で実施。講演では(一社)AR防災代表理事で防災士の板宮晶大氏が登壇し「自分事化されたリアルな訓練が必要」などと説明した。

 体験は「浸水」「火災」「地震」の3ブロックに分かれ、映像が流れるゴーグルを着用して訓練を実施。目の前に映し出された煙の動きに合わせて身を低くしたり、水面に隠れた障害物を棒で確認しながら足元が見えない状況で避難する難しさを体験したりした。実際に揺れたり煙の中に入ったりしないため、身を守るための行動を安全かつ冷静に考えることが出来るという。

 VRで震災時の状況を体験した関谷眞治さんは「上から物が落ちてくることが怖かった。まず天井から対策をしたい。どう逃げるか常日頃から考え、改めて家の中を見直したい」と話した。濃沼会長は「地域の皆さんも積極的に訓練に参加してほしい」と話した。

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