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公開日:2026.03.14

カーレットグリーンポロ
仲良し武器に全国優勝
地域交流にも一役

  • グリーンポロのメンバーと競技用フロア(手前)

    グリーンポロのメンバーと競技用フロア(手前)

 開成町で、卓上のカーリングとも呼ばれる「カーレット」が地域交流にひと役買っている。その先導を担うのは町民センターを拠点に活動する「カーレット神奈川西湘クラブ」だ。クラブ所属のチーム、グリーン・ポロは2月に東京都で開かれた全国大会で初優勝を果たした。

 カーレットは競技用のストーンをハウスと呼ばれる的に向かって1投ずつ交互に1人2回投げ、各回の合計得点で競う。大会は16チームによる予選リーグと、各リーグ1位による決勝トーナメントで競われた。

 グリーン・ポロは高島幸代さん、酒井茂代さん、西海孝子さんの3人で構成され、結成10年以上のベテランチーム。他大会でも常に上位に名を連ねる強豪として知られていたが、今大会での頂点は初めて、「やっと優勝できてほっとした」と話す。

 準決勝の強豪の東京代表との一戦では最終投まで、6対5の1点差で競り勝ち、その勢いのまま決勝では埼玉のチームを11対5と圧倒して栄冠を掴んだ。メンバーは「仲良しが武器。お互いを褒めながら戦えた」と、長年培ったチームワークが勝利の鍵だったと振り返った。

誰でも楽しめる競技

 カーレットは競技を通じて世代を問わず、ゲームを楽しみながらコミュニケーションを深めることを目的として作られた。年齢や体力、状況に合わせてコースの長さや高さを調整でき、誰でも楽しめるように工夫されている。

 競技開発者の一人が開成町在住だった縁もあり、グリーン・ポロが所属する「カーレット神奈川西湘クラブ」は、2012年の競技確立直後に設立された。同クラブの規約には「技術向上」以上に「地域コミュニケーションの広がり」が第一の目的に掲げられている。メンバーは、地域の老人会や障害者施設を定期的に訪れ競技を通じて交流を重ねてきた。

 その結果町内では同クラブだけでなく他自治会や団体でも広がりを見せている。高島さんは「他の地域でも広まって、交流が生まれるとうれしい」と話した。

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