「支援を継続する、という気持ちを忘れてほしくない」。あざみ野第一小学校PTAでは、オリジナルチャリティグッズを制作、販売し、その収益金全額を震災の義援金として日本赤十字社に寄付する復興支援プロジェクトを行っている。
震災が起きた一昨年はチャリティTシャツ&エコバッグ、昨年はマフラータオルを制作し販売。同校で行われる夕涼み会の収益金も合わせ、総額63万円を寄付してきた。
今年制作したオリジナルグッズは”しおり”。5枚1組で100円に設定した。「子どものお小遣いでも買えるように。継続する気持ちを子ども達に身近に感じてもらいたい」とPTA会長の新保知彦さん。デザインの一つ「AZAiCHi!」は、大文字と小文字で綴られ「大人も子どもも大切な仲間」という意味が込められている。
5月に行われた運動会で販売すると、販売ブースに100円玉を握りしめた児童らで溢れ返った。「こんな光景を見たかったんですよね」と光景を見つめる新保さん。用意した500セットは完売。急きょ500セット追加し、夕涼み会で販売する予定だ。「大きな金額にならなくても、支援していく気持ちを伝えていきたい」
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