青葉区
公開日:2013.09.12
区内3人が良好賞
横浜夏季果樹の品評会
13年度横浜夏季果樹持寄品評会が8月20日、相鉄線二俣川駅構内で行われ、区内で果樹園を営む3人が良好賞を受賞した。主催は横浜農業協同組合と田奈農業協同組合。
この品評会は横浜ブランドの農産物として人気の高い「浜なし」「浜ぶどう」の品質や栽培技術を競うもの。今年は、ナシ101点、ブドウ53点の合計154点が出品された。
ナシで入賞したのは志田幹雄さんと土志田昭さんの二人。黒須田で豊樹園を営む志田さんは、3回目の出品で初めての受賞となる。30年以上、浜なしを作り続けてきた父から果樹園を引き継ぎ、講習会などで育成の勉強に励んできた。「両親が長年育ててくれたおかげです。賞がとれて嬉しい」と志田さん。
田奈町の田奈農園では療養中の昭さんに代わり、後継者の武さんが同園のナシ栽培を担当している。新水・幸水・豊水・菊水などを育てているナシ畑では、1kg程のナシが取れることもあるという。武さんは「来年はもっと良い賞が取れるようにしたい」と話す。
また、ブドウでは、美しが丘西で浜ぶどう「藤稔」を栽培している関戸健司さんが受賞した。
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