中区の市立野毛山動物園(鈴木浩園長)が8月27日、「行ってよかった動物園&水族館2013」の動物園部門で全国5位、東日本で3位に選ばれた。これは世界30カ国で展開しているアメリカの旅行サイト「トリップアドバイザー」が発表したもの。12年7月から13年6月の1年間に、同サイトに投稿されたクチコミと評価をもとに集計された。昨年は全国11位、東日本6位だった。
同園は今回の評価について、「びっくりしています。季節ごとにイベントを企画したり、動物たちの食事を見学できる『お食事タイム』を毎日行ったり、ただ見せるだけにならないような展示を心掛けているからでは」と話す。またホームページに加え、昨年からはツイッターやフェイスブックなどでもイベント情報をこまめに発信し、再来園につなげているという。
同園によると、今年11月には51年の開園からの累計入園者数が5500万人に達する見込みで、記念イベント「5500万人達成日当てクイズ」が14日から開催中。10月14日(祝)まで。
そのほか、市内動物園では青葉区「こどもの国」が全国14位、旭区「よこはま動物園ズーラシア」が同18位に選ばれた。
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