鴨志田中野球部 部員5人で再始動 「市16強」の証、後輩へ
6月末から7月に行われた「横浜市立中学校総合体育大会」野球の部に12人の少人数で挑み、ベスト16に輝いた鴨志田中学校野球部。大会後、高校受験を控える3年生7人が引退し、現在は部員5人で日々練習に励んでいる。
春はコールド負けが続いていたが、練習試合を繰り返して力をつけていった。3年生最後の大会になる市大会には約160校が出場。部員数30、40人の対戦校を相手に、持ち前の粘り強さで逆転勝ちを重ねてきた。3回戦では3時間に及ぶ戦いの末、下瀬谷中に辛勝。続く4回戦では、捕球時に骨折した佐々木洋(ひろ)君(2年)が試合に出場し続けて勝利をもぎとった。5回戦で芹が谷中に敗れた。
前主将の牧航大君(3年)は「部員は少ないけど、この部活の持ち味である粘り強さをさらに磨いてほしい。自分たち3年がたまに参加して、実戦練習の手助けができれば」とエールを送る。主将を引き継いだ佐々木君(2年)は「けがをしたときはチーム一丸で勝利に向かっていけた。団結力がウリなので、まずは部員を増やしたい」と語った。
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映画で学ぶ英会話4月18日 |
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