市営地下鉄ブルーラインの快速電車の運転が7月18日から始まっている。あざみ野駅で行われた出発式には初運行の快速電車を見ようと鉄道ファンら200人(市交通局発表)が集まり、出発の瞬間をカメラに収めていた。
快速の停車は全32駅中18駅。午前10時から午後4時までの時間帯に、1時間あたり2本が運行している。これまで28分かかっていたあざみ野駅から横浜駅への所要時間が3分短縮され、25分になった。
運行開始から2週間、「快速電車の利用者は徐々に増えているものの、まだ停車駅が認知されていない」と石坂寿邦あざみ野駅長は話す。同駅利用者には、グリーンラインとの接続があるセンター北駅などを目的地にする人が多く「快速は停車するのか」といった質問をされるという。駅長は「新羽駅までは各駅に停車することを周知したい」としている。横浜駅利用者には好評とのことで「これから利用者が増えていくのではないか」と予測する。
市交通局は快速運転の開始に合わせ、平日の朝、夜の増便も図った。「快速の利用状況を検証し、さらに利便性を高めるようにしたい」としている。
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