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子育てコラム「もみじのおてて」【7】 赤ちゃんの感染症予防について
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。新年から病気のお話になりますが、インフルエンザやノロウイルス等の流行時期ですので、赤ちゃんにうつる病気、感染症の予防についてお話します。
感染症予防で最も注意すべきことは、ご両親の手洗いです。赤ちゃんの介助をする人の手は「赤ちゃん本人の手」と考えます。その手がきれいならバイ菌等が赤ちゃんの口に入ることはありません。当園では「保育士の手は子どもの手。常にきれいな手でいることを心がけましょう」をモットーに、正しい洗い方や十分な手洗い時間等を主任が新人職員に指導します。
ご家庭でも正しい手洗いを心がけるとよいでしょう。特にお父さん。お母さんに比べ、赤ちゃんを直接介助することは少ないと思いますが油断は大敵。お父さんは電車等、不特定多数の人がいる場に身を置くことが多く、そういう所には感染症の方も多くいます。帰宅直後の手洗いはもちろん、コートを玄関で脱ぐ、お風呂に入る等も効果があると思います。
重症化が話題になるマイコプラズマやRSウイルス等は大人にとっては弱いバイ菌です。感染しても「ちょっとした風邪」で済みますが、抵抗力が弱い赤ちゃんとお年寄りには危険な感染症です。気づかない間に感染し、お子さんにうつしてしまうことがあります。お父さん本人も感染しないようにこまめに手を洗うことをお勧めします。
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