国内女子サッカーのなでしこリーグ1部に今年度から参戦する日体大フィールズ横浜=鴨志田町=が、3月3日に青葉消防署(渕上正基署長)の1日署長を務めた。
これは3月1日から7日までの春の火災予防運動週間に合わせて行われたもの。当日はたまプラーザ テラスでイベントが開催された。同チームから23選手が参加し、GK(ゴールキーパー)の井上ねね選手は消防署長の制服を着て登場。井上選手は「いつもはゴールを守っていますが、今日はみなさんの安全と安心を守ります」と宣言した。
会場では選手とのサッカーゲーム=写真=や、はしご車搭乗のVR体験、煙体験などを実施。父親と煙体験をした男児(8)は「全然周りが見えなくて火事の時は大変だと思った」と話し、また「選手はかっこよかった」と語った。父親は「親子で防災について考えるきっかけになった」と感想を述べた。渕上署長は「フィールズの皆さんのおかげで、多くの人に火災予防を呼びかけることができた」と話していた。
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