横浜DeNAベイスターズの若手選手が生活する青星寮の名物料理「青星寮カレー」が、昨年から年に一度、横浜市内の給食実施校で提供されている。今年も5月8日から順次、市内小学校などでメニューに登場。横浜市とベイスターズが、スポーツ振興や地域経済活性化などに向けて締結した「I☆YOKOHAMA協定」の一環で、子どもたちへの食を通した健康づくりが狙いだ。
「サラサラしてて美味しい」。8日に実施された美しが丘西小では、カレーを頬張り、おかわりに並ぶ児童たちの姿が見られた。今回の企画に合わせて、給食時に筒香嘉智選手のメッセージも放送。筒香選手の肉声で、子どもたちに向けた食へのメッセージが流れると、拍手が起こっていた。
地元の野球チームに所属し、ベイスターズのファンだという上田昌杜君(6年)は「選手が食べているカレーが食べられて嬉しかった」と喜んだ。
市教育委員会人権健康教育部の稲葉雅彦さんは「しっかり食べて健康な体を作りましょう、という趣旨で始まった。子どもたちに喜んでもらえれば」と話す。
5月23日には、中学校で実施しているハマ弁(横浜型配達弁当)にも、初提供される予定だ。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>