第45回横浜市春季少年サッカー大会決勝がこのほど行われ、高学年の部(U―12)であざみ野FC=写真=が10年ぶりの優勝を果たした。林和泉代表は「U―12は10年4カ月ぶりに横浜市の頂点に立つことができた。4月からOB大学生コーチも加わり、短期間で大きな成長を見せてくれた」と話している。
U―12の大会は8人制で、市内165チームが出場。16ブロックに分かれ、4月から行われたリーグ戦の優勝チームがトーナメントへ進み、市内1位の座を競い合った。
あざみ野FCはAブロックを順当に勝ち上がりトーナメントに進出。1回戦を5対0で勝利し、2回戦も2対0と危なげなく駒を進めると、準決勝で優勝候補のバディーSCを僅差で下したSCH・FCとの対決に。注目の試合の中、前半にフリーキックを得ると、直接ゴールを決めて先制点を奪った。流れをつかんだ後半でも右サイドからボールを運んで追加点を決め、2対0で勝利を飾った。
決勝戦の相手は横浜港北SC。前半に相手チームのエース選手に1点を奪われたものの、フリーキックから1点を返して同点に。後半ではキーパーと1対1の場面で冷静にループシュートを決め、2対1と接戦を制した。
キャプテンの埜口怜乃(れの)くんは「市の優勝ということに満足せず、強豪にも勝てるよう精進していきたい」と話している。
同チームは10歳以下の部で3位、8歳以下の部で準優勝と、各年代でも好成績を残している。
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