青葉台にある早川美容室オーナーで画家の早川光雄さんが5月12日、国内外で活躍する芸術家に贈られる国際芸術栄誉賞を受賞した。美術界の評論家からなる世界基準国際芸術文化協会によって贈られたもので、国内芸術家5千人の中から早川さんが選ばれた。
同協会は海外で日本の芸術作品の紹介などを行っており、今回、元号が変わるタイミングで同賞を設定。国内だけでなくアメリカやイタリア、ノルウェーなど多数の海外評論家から意見を聞き、選考にあたったという。
早川さんはこれまで日本のほか、フランスやタイ、中国など国内外で絵画を出展、多数の作品が受賞しており、これらの芸術活動が評価された。
令和への願い、作品に
受賞の知らせと制作の依頼を受け、早川さんは新元号「令和」をテーマにした『錦鯉の語らい』を新たに制作。会話を楽しむ錦鯉とつがいのトンボを、幕に見立てた柳が歓迎して幕を開ける様子を表現した。
「令和という新時代が平和で、人々がのびのびと楽しい生活ができることを願って描いた」と早川さん。現在、作品は同店に展示中で、8月には(株)アートジャーナル社が刊行する『アートジャーナルVol.98(夏号)』に掲載される予定。
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