元石川町の特別養護老人ホーム「たまプラーザ倶楽部」で8月6日、地域の子どもたちが気軽に集える場「こどもの輪」が開かれた。
これは、同施設が地域貢献の一環として7月から始めたもので、月1回開催している。親の帰りが遅く夕飯を子どもが1人で食べる「孤食」や、遊んだり勉強する場がない子どもたちに、学校や家とも違う居場所づくりを目的としている。区内には子ども食堂や居場所づくりの活動をする団体も多く、同施設の中村篤志施設長は「ここならではの設備を生かし、他団体と連携したり、協力もしていけたら」と話す。
この日は、1歳から15歳の5人が参加。同施設の介護士などのスタッフや地域ボランティアと一緒にゲームを楽しんだり、具沢山のカレーを食べながら談笑していた。中村施設長は「ボランティアの方々との交流や、今後は入居者とのふれあいなど多世代交流に広げられるかもしれない。まだ始まったばかりだが、いろいろな可能性がある。みんなでワイワイできる場として、地域のお子さんたちに気軽に来てもらえたら」と話す。
参加は、食事のアレルギーなどを確認するため事前登録制。中学生以下無料、高校生以上300円(食事代込み)。毎月第1火曜日、午後4時から7時まで。問合せは同施設【電話】045・909・5261へ。
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