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青葉区版 公開:2019年10月31日 エリアトップへ

あおば野菜のレシピ帖 四季折々の旬を一冊に 区内飲食店考案の料理集

社会

公開:2019年10月31日

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レシピ掲載店のひとつ、鴨志田惣菜店の岡本さん(中央)と梶田さん、岡林さん
レシピ掲載店のひとつ、鴨志田惣菜店の岡本さん(中央)と梶田さん、岡林さん

 青葉区産の四季折々の農産物を使い、区内飲食店が考案したレシピをまとめた冊子「あおば野菜のレシピ帖」が完成した。掲載店をめぐるスタンプラリーも11月から始まり、区は「旬の味覚を味わいに、地産地消のお店めぐりを楽しんでもらえたら」と話している。

 「あおば野菜のレシピ帖」は、昨年6月から4月まで広報よこはま青葉区版で掲載していた地産地消サポート店のオススメレシピを中心にまとめたもの。地産地消サポート店は市内産野菜などをメニューに取り入れ、地産地消に取り組む飲食店で、区内では現在16店舗が登録されている。

 青葉区は農地面積が市内で3番目に広く、様々な農作物が生産され直売所も多い。区の担当者、岡林宏暁さん=写真左=は「住宅街のそばに豊かな田畑があり、旬を味わえる青葉区の魅力を改めて知ってもらえたら」と話す。冊子はA5サイズ、フルカラー24ページ。11月からサポート店や区役所、公共施設などで配布される。レシピには冬ならレンコンを使った「コンコン竜田揚げ」、「白菜とりんごのカルボナーラ仕立て」など季節ごとの農産物を使った16種類を掲載。家庭で作れるよう工夫されながらも、プロならではのひと手間をかけたポイントなども。区内で農産物を購入できるマップも掲載されている。

 今回、編集を担当したのはNPO法人森ノオト。「子育て世帯をメインターゲットに、手に取ってもらえるようなおしゃれなデザインを心掛けた」と話す同法人の梶田亜由美さん=写真右。冊子用に改めて料理を撮影し、盛り付けや器、背景にも統一感を持たせてスタイリングしたという。岡林さんは「ぜひご家庭でレシピを楽しんでもらえたら」と話し、区は今後も地産地消の広がりを作っていきたいとしている。

11月からスタンプラリー

 掲載店舗をめぐるスタンプラリーは11月1日(金)から来年1月31日(金)まで。各店舗で450円(税込)以上の飲食または購入でスタンプが1つもらえ、3つ貯まるごとに4店舗目で500円分のサービスが受けられる。スタンプカードはサポート店や区役所などで配布。問合せは区役所区政推進課【電話】045・978・2216へ。

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