たまプラーザ駅の近くで、備長炭で焼き上げた焼き鳥が人気の「炭火串焼 とり平」。現在、店内営業は休止となっているが、テイクアウトに力を入れ、好評だという。
「お店が営業できなくなって『何ができるか』を考えました」と話すのは飯村勇副店長。食卓を豊かにできればと4月から看板の焼き鳥や人気メニューのほか、そぼろ丼や親子丼(ともに500円)、焼き鳥丼(1200円)など食事メニューのテイクアウトを開始。常連客以外に、今まで居酒屋に足が向かなかった、家族や高齢者の客も増えているなど好調だという。飯村副店長は改正健康増進法で店内禁煙になったことや近隣にマンションができたことに触れながら「こんなお店だよ、居酒屋のご飯もおいしいよと伝えられれば」とテイクアウトを新しい顧客層開拓の好機と捉えている。5月中はテイクアウトのみ。今後はウーバーイーツの利用も検討しているという。営業時間は午前11時30分から午後8時。不定休。【電話】045・902・2337
同店が加盟するたまプラーザ商店会は、47の会員に対して経営の一助にしてほしいと現金5万円に加え、マスク100枚、消毒薬を配布するなど支援している。
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