区内50台で発信
横浜市資源循環局では4月22日から、ごみ収集車のアナウンスメッセージの内容を変更。新たに新型コロナウイルス感染症拡大防止への呼びかけを行っている。
青葉区のごみ収集を担当する同局青葉事務所の収集車は34台。加えて、プラスチック製容器包装とカン・びん・ペットボトルの収集を行う外部業者に委託している収集車16台の計50台でアナウンスが導入されている。
メッセージでは、「不要不急の外出自粛」を改めて周知。また「こまめな手洗いや咳エチケット」、「バランスの良い食事と十分な睡眠」などの日常生活におけるアドバイスも行っている。
区民から感謝の声
外出自粛の動きが始まった2月頃からごみの量が徐々に増え、緊急事態宣言が発令された4月は通常時の約1・2倍になった。特に大掃除などによる片付けごみが増えていると同事務所。
最近では、各家庭から出されるごみ袋に「ごみの収集ありがとう。コロナに負けないよう頑張ってください」といった、ごみ収集への感謝や体調を気遣う手紙が添えられていることも多いという。「応援は職員たちの大きなモチベーションになっている。期待に応えられるよう頑張りたい」と同事務所の石井廣康所長=写真。また、「ごみ収集は区民の生活基盤を支える重要な仕事。体制を2つに分けた時差出勤など危機管理も徹底しながら業務にあたっていきたい」と話した。
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