青葉区版 掲載号:2020年8月13日号 エリアトップへ

区内在住澤田智恵さん 音楽配信で医療支援 9月までクラファン挑戦中

社会

掲載号:2020年8月13日号

  • LINE
  • hatena

 青葉区しらとり台在住のバイオリニスト、澤田智恵さん=写真=が、医療従事者に支援金を届けたいとクラウドファンディングに挑戦している。支援者へのリターンはオンラインバイオリンコンサートの配信で、支援金の受付は9月25日午後11時まで。

 ロシア国立グネーシン音楽院で学士と修士を取得し、世界を舞台に演奏を続けている澤田さん。日本ウクライナ芸術協会の代表も務め、両国の芸術文化の懸け橋としても活躍している。そんな澤田さんも新型コロナの影響でコンサートはすべて中止に。そんな折、自身の生徒でもある看護師からコロナ禍における医療現場の状況と、それでもなお命を守る使命感に感銘を受け、今回の支援策を思い立ったという。

 支援先はウクライナと関わりがある自治体を考慮し、「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」と「京都府新型コロナウイルス感染症対策応援寄附金」に加え、ウクライナで病院に医療物資を配布している国際NGO「ADRA(アドラ)ウクライナ」の計3カ所。支援先を指定することも可能だ。支援金はクラウドファンディング手数料と経費2万円を除き、全額を医療現場で必要な事柄に使ってもらえるようにする。すでに目標金額は当初設定の50万円を超えているが、最終目標は3千万円としており、期限まで支援を募る予定だ。

有名曲など8曲を配信

 リターンとなるコンサートは既に収録済で、9月末の配信予定。出演者は澤田さんのほか、ピアニストのユリヤ・レヴさん、ゲストに朗読家の武松洋子さん。そしてウクライナが世界に誇るバイオリン界の重鎮、オレグ・クリサ教授に加え、ウクライナ国立室内アンサンブル「キエフ・ソロイスツ」も特別ゲストとして参加している。プログラムはJ・E・F・マスネの『タイスの瞑想曲』やS・ラフマニノフの『ヴォカリーズ』など有名曲を含む8曲。クラウドファンディングのサイトには2曲が無料公開されている。また、同コンサートは在日ウクライナ大使館の後援事業。

 支援メニューはシンプル支援3千円、スタンダード支援1万円、エクセレント支援3万円ほか。澤田さんやオレグ・クリサ教授の出張生演奏や、アメリカの音楽大学教授によるオンラインバイオリンレッスンなども用意されている。

 澤田さんは「おうちでコンサートを楽しむことが、医療従事者の支援になるプロジェクトです。医療現場を皆で支えましょう」と呼びかけている。クラウドファンディングサイトは「READYFOR 澤田智恵」で検索。【メール】society_japan_ukraine@yahoo.co.jp

▶クラウドファンディングサイト
▶クラウドファンディングサイト

青葉区版のトップニュース最新6

公道上で実証実験

EV充電器

公道上で実証実験 経済

全国初 しらとり台で開始

6月17日号

養育費確保に新制度

横浜市

養育費確保に新制度 社会

ひとり親を支援へ

6月17日号

子ども支援4団体に寄付

区内ロータリークラブ

子ども支援4団体に寄付 社会

「コロナ禍を乗り越えて」

6月10日号

水道料金値上げへ

横浜市

水道料金値上げへ 社会

7月利用分から1割増

6月10日号

コロナで販路減り苦境に

横浜市内障害者施設

コロナで販路減り苦境に 経済

仲介組織が下支え

6月3日号

1都7県の頂点に

鼓粋ジュニア部

1都7県の頂点に 文化

8月、和太鼓の全国大会へ

6月3日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月29日0:00更新

  • 4月22日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年6月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter