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青葉区 社会

公開日:2020.08.20

「浜なし」たわわに実る
出荷最盛期迎える

  • 浜なしを栽培する村田さん

 横浜の農作物ブランド「浜なし」が区内で出荷最盛期を迎えている。

 浜なしは横浜市内で生産されたナシで、2015年に横浜農協が商標登録し、一定の条件を満たした生産者が横浜農協果樹部からの認定を受けて、浜なしの生産、販売をしている。スーパーにはほとんど出回らず、直売所で販売するため、もぎたて。また、木の上で完熟させているのが特長だ。

 鉄町の農家、村田健一さんが営む村田園は1万2000平方メートルの敷地があり、1シーズンで30t程収穫できるという。

 現在最盛期を迎えているのは甘みが強く酸味がほとんどない幸水という品種。9月上旬ごろまで収穫でき、その後は中旬ごろまで甘みと程よい酸味を合わせ持つ豊水が収穫時期を迎える。

 村田さんによると、今年は梅雨が長く日照不足のためサイズが多少小さいというが、「8月になってからは天気がいいのでこれからどんどんおいしくなると思う。おいしいナシを各農園で作っているので、食べてみてほしい」と話している。

 浜なしはJA横浜「ハマッ子」直売所の四季菜館、中里店、たまプラーザ店や、各農園の直売所で購入できる。

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